のびのびとした空間で、家族が憩える家

開放感ある大きな吹抜けと、できるだけ間仕切りを少なくした、のびのびとした空間で、家族が憩えるお家が完成しました。2階リビングに吹抜けをつくることで、部屋の奥まで光を届け、アイアン手すりや格子を使い、光を遮らずのびやかに視界が抜けるようにしています。キッチンでお料理していても、リビングのカウンターで宿題をしている子どもの様子がわかったり、吹抜けを通じて3階の部屋で遊ぶ子どもたちの声が聞こえるような、家族がつながりながら、のびのびと憩えるお家にしています。

WORKS
THANK YOU

MODEL HOUSE 092

    • 所在地
      THANK YOU
    • 間取り
      3LDK
    • 敷地面積
      71.31m²(21.57坪)
    • 延床面積
      103.31m²(31.25坪)
  • 家族を身近に感じる。ぽっかり吹抜け

    リビング上にぽっかり開いた5帖を超える吹抜け。2面ある窓から光をたくさん取り込め、天井に使った木目調のクロスもあいまって自然体でくつろげる空間に。ソファから上を見上げれば、シーリングファンと室内窓がおしゃれ感を演出。室内窓を通じて3階のお部屋と繋がり、リビングから階上に向かって「ごはんだよ」と声をかけたり、子ども達が窓から手を振る様子が目に浮かぶ、家族を身近に感じられるリビングになりました。

  • 配膳らくちん。横並びダイニング

    横に移動するだけで配膳や後片付けができる、らくちん横並びダイニング。キッチン側に子どもを座らせて、家事をしながら子どもにご飯を食べさせることもできます。キッチンカウンターの背面、通路側も収納になっているので、調味料や文房具類などの家族が共用で使うをものをこちらにしまえば、動線良く、すっきりと暮らせます。

  • ほどよい距離とスペース。リビングカウンター

    リビングの一角にカウンターを設けました。子どもの勉強机やテレワークスペースとして使えるほどよいスペース。「ちょっと距離をとって読みたいものがある」「宿題を終わらせたい」なんて時にも、わざわざ部屋を移動せずにすみます。キッチンやリビングからも、お互いの様子がわかって家族が一緒に過ごす時間も増えますね。

  • ラクラク洗濯動線

    洗濯室とバルコニーが同じフロアにあるので、階段を上り下りする事なく「洗う」「干す」の洗濯動線が一直線で楽になります。2階バルコニーはインナーバルコニーになっており、急な雨でも安心。3階は4帖の屋根なしバルコニーで開放的に。布団などの大きなものを干したり、プール遊びや日光浴にも大活躍です。

  • アイアン手すりがアクセント。ゆとりの2WAY玄関

    お客様用とご家族用で分けられる2WAY仕様の玄関。階段手すりを抜け感のあるアイアン手摺りにすることで、間口の小ささからは想像できないゆとりある空間になっています。シューズクロークにはベビーカーをそのままたたまず収納することができ、アウトドア用品の置場にも最適。帰宅してすぐファミリークロークでコートを脱げば、他のお部屋もちらかりません。通園グッズなども揃えておけば、お出かけもスムーズになりますね。

  • ゆったり過ごせる。カウンターのある寝室

    1階主寝室内に、腰壁でゆるやかに仕切った、ウォークインクローゼットと備え付けのカウンターを設けました。パソコンで作業をしたり本を読んだりできるワークスペースとしてはもちろん、クローゼットで服を選んで、髪やメイクなどを整えられる身支度スペースにも活用できます。ブルーグレーのニュアンスある壁紙をアクセントに、ゆったり落ち着いて過ごせる寝室になりました。

  • 成長に合わせて分けられる。ファミリールーム

    3階の2部屋は、壁で仕切らず1つの空間にしています。お子様が小さいうちは、ファミリールームとして家族全員で眠ったり、子どもたちのプレイルームとしてひろびろと使えます。子どもたちが成長し、それぞれの部屋が必要になれば2つに分けることができるので、くらしの変化に合わせてフレキシブルに変えられるようにしています。リビング上の吹抜けと繋がる室内窓はから光や風が取り込め、LDKの気配を感じることもできます。

  • ホワイト×ブラックの外観

    ホワイトとブラックの凹凸でデザインされたスタイリッシュな外観。1階正面部を温かみのあるモダンな印象の木目調にすることで、シンプルな中にもぬくもりのある雰囲気にしました。

  • 制振ダンパー「MIRAIEΣ」採用

    ご家族が暮らす大切な住まいを守る地震対策は、耐震だけで十分でしょうか。地震で被災した熊本城の復旧工事にも使われた、住友ゴムの「特殊高減衰ゴム」を採用した、住宅用制震ユニットを標準装備。地震の本震以外にも、繰り返す余震の揺れを抑え、補修費発生リスクを低減します。また制震効果は90年持続し、メンテナンスも不要です。

The Architect’s Voice

狭小間口のため、いかに室内を広く見せるか悩み、抜け感のあるアイアン手摺やスリット格子・吹抜けなどを活用することで、開放的な空間となるよう工夫しました。リビングは上部に5帖を超える大きな吹抜けを作ることにより、開放的なリビング空間になるよう計画。3階のバルコニー面や北面上部に窓を設けたことにより、明るく快適な空間となるよう工夫しました。階段横のカウンターコーナーは壁で仕切るのではなく、インテリア格子や腰壁で仕切ることにより、LDKとのつながりを持たせました。室内空間だけでなく、外観もデザイン性を意識してプランニングしています。