CONCEPT HOUSE

モールテックスキッチンのある住まい

DATA
  • 所在地
    伊丹市
  • 間取り
    4LDK
  • 敷地面積
    115.54m²(34.95坪)
  • 延床面積
    104.74m²(31.68坪)
2階建てWICアイアンアイランド型キッチンママスペース吹抜け回遊型キッチン書斎畳スペース

外観

車通りの多い前面道路から、視線を惹きつけられる洗練された外観。軒天には天然木を取り入れました。モルタルの門灯と木目のフェンスで、内装ともリンクさせています。

玄関

フロート造作収納でスッキリさせた玄関空間。LDKドアは、ガラス戸のハイドアを採用し、開放感のある印象に。

玄関

入って左手の土間部分には、可動棚を2つ。フロート収納とLDKドアの間には、アイアンバーを取付けて、適材適所の収納を設けました。

リビング

ソファをロータイプにすることでより広く感じられるリビングスペース。遮る高さの物がないので、吹抜けとの繋がりも生まれました。

和室

LDKと3枚引き戸で仕切れる和室。引き戸を開けてリビングと一体空間として使用しても馴染むように、モダンに仕上げました。掃き出し窓には、大通りからの視線を遮りながらも、明かりを取り入れて寛げる様に、上部が透明生地のダブルプリーツスクリーンを採用。

キッチン

腰壁とカウンター部分をモールテックスで仕上げました。無機質なモールテックスと突板床材の異素材MIXがお家の顔に。

キッチン

手元を隠せる様に、あえて高くしたキッチン腰壁。その腰壁部分を活かし、キッチン側にニッチを作りました。

キッチンカップボード

カップボードの吊戸収納のみをオーク柄にし、リビングダイニングに調和させています。

ダイニング

キッチン横に設けたダイニングスペース。ダイニングに面するキッチンの腰壁部分に取り付けたコンセントは、Sプレートにすることでスッキリとした印象を与え、デザイン性もUPさせました。

カウンター

階段腰壁を活用したカウンタースペース。腰壁全面にホワイト色のタイル調クロスを取り入れました。主張しすぎず、やんわりと空間にアクセントを加えています。

パントリー

キッチン裏にある可動棚のパントリー。ゴミ出しもスムーズにできる様に、お庭に繋がる勝手口も、パントリ―正面に配置しました。LDから見えない箇所にあるので、ざっくりと収納できます。

洗面脱衣室

パイプ付収納と洗濯機上に棚板を採用し、収納量もたっぷりです。家事動線も配慮しました。

吹抜け

FIXの型ガラス窓にバーチカルブラインドを取り付けました。スリット越しに南から光を取り入れられます。

吹抜け

木目天井にブラックのシーリングファンを取り入れました。

ファミリークローゼット

3Fホールに位置するファミリークローゼット。レースカーテンでゆるりと仕切りました。

主寝室

コンクリート調のアクセントクロスが映える主寝室。

The Architect’s Voice

周囲はアパートなど高い建物に囲まれており、窓も多く、視線が集中する敷地だったため、隣地からの視線をコントロールしながら、採光を取り込む工夫として吹抜けを取り入れました。無駄のない充実した間取り、突板やモールテックス仕上げなど、素材感や質感を際立たせたシンプルかつ上質で飽きの来ないデザイン。耐震等級3取得や樹脂窓を採用するなどして住宅性能を高めた長く快適に暮らせる家を計画しました。