家族時間と自分時間。メリハリある暮らしができる家

お家の真ん中に設けた吹抜けを通じて、縦空間で家族を繋ぐ、コミュニケーションが取りやすい開放感あるオープンなLDK。個室感あるクローズドキッチンは、家事の合間にホッとひと息、自分時間に浸れるこもり感ある場所。落ち着きある寝室は眠る前にリラックスできるラグジュアリーな空間に仕上げました。家族の成長やライフスタイルの変化にも対応でき、住みながらプライベートゾーンが必要か、収納ゾーンが必要か、将来カスタマイズしていけるフリースペースも計画しました。「家族と過ごす時間」と「ひとりで過ごす時間」、「夫婦で過ごす時間」、メリハリある暮らしが実現できる住まいになっています。

WORKS
THANK YOU

MODEL HOUSE 103

    • 所在地
      THANK YOU
    • 間取り
      3LDK
    • 敷地面積
      71.26m²(21.55坪)
    • 延床面積
      101.98m²(30.84坪)
  • 吹抜けを中心に開放感ある、家族と繋がるLDK

    2Fフロアの真ん中に吹抜けを設け、光と風を取り込んだ、開放的でひろびろとしたLDK。吹抜けは3Fの廊下+フリースペースとつながり、縦空間でも家族とつながります。リビングを通らないと個々の部屋に行けないつくりにもなっているので、さりげなく家族の様子もわかって安心。床材や天井には、くすんだ色合いの木目を使って、落ち着きあるシックなテイストに、リビング部に設置した間接照明で壁に光をあて、吹抜けから落ちた光がフロア全体に明かりを届けることで、空間に奥行きや広がりをつくり、ゆったりとくつろげる空間にしています。

  • 秘密基地みたいなクローズドキッチン

    対面キッチンやオープンキッチンが多い昨今。あえて個室感ある壁付のⅠ型キッチンにしました。「お料理好きでキッチンにいるのが好き」「来客が多く生活感を見られたくない」という方にぴったりなキッチン。こもり感があるので、子どもに隠れてこっそりちょっといいお菓子を食べたり、タブレットで新しい料理を調べたりできる快適空間です。他の部屋との繋がりも少ないので、インテリアも存分に自分好みにできるのも嬉しいポイントです。

  • 色んな使い方が出来るフリースペース

    3階吹抜けに面した、居室と居室のあいだのフリースペース。子どもが小さい間はプレイルームとして廊下と合わせて広く使え、大きくなってきたら、ご主人の書斎スペースや奥さまのワークルームに。将来壁を作れるよう、下地を補強してあるので、間仕切りを設けてクローズドクローゼットにすることも可能です。廊下部分の吹抜け側にデスクや本棚を置いて、家族で使える共用スペースにしても素敵◎

  • ホテルライクな落ち着きある寝室

    ホテルのようなワンランク上の寝室を演出できるよう、壁をウォールナット柄×グレージュに、天井はオーク柄の落ち着いた雰囲気のクロスでコーディネイトしています。ベッドサイドにはペンダントライトで心地よい明かりを、天井はすっきりとダウンライトを配し、ほんのりした明かりでリラックスできる空間にしています。造り付けのヘッドボードには、スマホや読みかけの本、アートを飾ってもいい雰囲気に。

  • ワークスペースのある洗面室

    乾いた洗濯物を畳んだりアイロンがけもできる「ワークカウンター」と、洗濯まわりの小物、タオルや下着を収納できる「扉付きの収納」と「可動棚」をご用意しました。洗濯機上部には乾燥機が置ける棚とガス栓も設けているので、「洗濯→乾かす→アイロンがけ→たたむ」までを1つのスペースで完結させることも可能。部屋移動も少なくなり、家事ラクと時短が手に入ります。

  • 外観

    バルコニーの横格子ルーバーがアクセントになった、すっきり・おしゃれな外観。道路から家の中が見えないよう、ドアを垂直に付けています。防犯だけでなく、見た目もすっきりし、安心して暮らすことができます。

The Architect’s Voice

最大2間間口しか建てられない、細長い敷地形状のため、いかに広く・明るく設計できるか工夫を重ねながら設計しました。細長形状のリビングは、開放的で広々とした印象になるよう吹抜けを設け、暗くなりがちな奥のキッチンまで明かりが届くよう計画しています。テレビ上部のコーニス照明で壁面を照らすことにより空間に広がりを与え部屋を広く見せる、などの工夫を施しています。