やわらかな木目の床材や建具～クロスを中心に、日本になじみ深い色との組み合わせで、心地よく穏やかな雰囲気にしています。リビング上部には、折り上げ天井と見せ梁をあしらい、空間に広がりとリズムをプラス。入口には、障子を思わせるふんわりと光を通す建具を施し、使うたびに暮らしに馴染む、ジャパンディテイストに。ダイニング横に、お子さまの勉強やPCスペースとして使えるスタディカウンターを設け、家族がそれぞれ好きなことをしながらも、いつも一体感が感じられる、そんな場所にしています。(ジャパンディ：和の『Japanese』と北欧の『Scandinavian』がMixした『Japandi』スタイル。)

折下げ天井でゾーニングされた明るいキッチン。Ⅰ型キッチンの背面に、振り返るだけで作業台として使え、電化製品もおける、大容量のカップボードを配しています。よく使うものを集められることで、動線がコンパクトに。カウンターのまわりには、ぐるっとニッチを施し、カップボード上には飾り棚を設け、お気に入りの食器や雑貨をディスプレイしながら収納できます。キッチン横にはウォークインできるパントリーもあり、かさ張る食品の買い置きや、日用品の収納場所にも困りません。キッチンまわりがすっきりし、家事動線もスムーズになります。

主寝室には、ウォークインクローゼットと隣り合わせにワークカウンターをご用意しました。朝、お出かけ前にクローゼットでお洋服を選んで、カウンターで身支度をして全身チェック、までがスムーズにできます。夜は、眠る前の読書や、PCやタブレットでの調べものをしたい時も、カウンター内にブラケットライトやUSBタップが付いているので使いやすく、配線廻りもスッキリします。

「ピンポーン」と鳴ったら、家のどこにいても、スマホで応答でき、わざわざモニターまで走って行く必要がなくなります。宅配ボタンが押されれば、「荷物は玄関に置いておいてください」などの自動音声を指定することも可能。呼び出し音のならないモードにしておけば、赤ちゃんが昼寝から起きてしまうことも、オンライン会議中にインターホンが鳴ってしまうことも防げ、プチストレスからも開放されます。
※写真はイメージです。

3階の居室、それぞれにワークカウンター＋ブラケットライトとクローゼットを設置しています。後から家具を買わなくて済み、無駄なスペースもできず、脚や配線がないのでお掃除もラクにできます。子どもの成長に伴い、PCやスマホが必要になった時も大丈夫なように、USBコンセントも完備。広さも設備もお揃いの2部屋なので、兄弟で分ける時も公平に分けられます。

ただいまと帰ってきたら、ファミリークローゼットにランドセルやバッグ、コートや制服をしまって、着替えを持って目の前にある洗面室へ。手洗いうがいを済ませ、洗濯物は洗濯かごへ。ファミリークローゼットに下着や部屋着を用意しておけば、お風呂の用意もスムーズになります。毎日使うものの置き場所が決まり、花粉などの汚れもLDKに持ち込まずにすみ、お部屋も散らかりにくくなりそうです。

ゴチャつきがちな玄関に、マグネット対応の「アクセントボード」をご用意しました。カギや印鑑、くつべらなどの小物類を「ちょっと掛け」したり、好きな絵画やアートを飾れば、ギャラリーのような雰囲気に。マグネットなので、飾った跡も気にせず、自由にアレンジし放題。明るいオークの玄関ドアと、ベージュのクロスを基調にしたシンプルな玄関を、コーディネイトを楽しみながら、おしゃれに演出できます。

素材感ある白の石目調の外壁を基調に、明るい木目を合わせた、ナチュラルな外観。シンプルな片屋根づくりのシルエットは、すっきりと明るいイメージで、永く愛着を持って住まえるデザインです。